【読書感想文】渡辺健介「世界一やさしい問題解決の授業」
好きなモノを、好きなだけ。
今回はとあるビジネス書の書評を。
仕事で問題解決に取り組むんですが(みんなそうですよね)、体系的にと言いますか、
もう一度しっかりと学び直したく、読書に頼ることにしました。
選んだ本は「世界一やさしい問題解決の授業」。
いくつか推薦図書がある中で、タイトルにもある「やさしさ」と、
120ページという手軽さ(これもある種やさしさ)が選んだきっかけです。
最近はスマートフォンで読むことが多いんですが、本のボリューム感が分からず長編の本を選んで大変だったことが何度かあり、
ページ数の手軽さもポイントでしたね。
紙の本だと手に取ればすぐに分かるんですが(電子書籍でも事前にページ数を確認すればいい)。
オススメポイントは先の2つに1つ加えて3つ。
1. やさしさ
2. 手軽さ
3. 子どもにもオススメ
1. やさしさ
とにかくやさしく、わかりやすく問題解決について書かれているんですが、
問題解決に必要な「ロジカルシンキング」「MECE」「ロジックツリー」はちゃんと押さえられます
2. 手軽さ
120ページで構成は3部(授業らしく3限目まで)
早い人なら2時間弱もあれば読了できるぐらいのボリューム
途中、集中力が続かずダレちゃうような人(僕です)にはもってこい
3. 子どもにもオススメ
子どもと言っても中学生ぐらいかと思いますが、オススメしたいです
著者もまえがきに記載していましたが、もっと早くに、
この考え方に出会いたかったと
文中には4人の子どもたちが登場します。
・「どうせどうせ子」ちゃん
・「評論家」くん
・「気合いでゴー」くん
・「問題解決キッズ」
この中だと僕は「気合いでゴー」くんに近いでしょうか。
ひらめいたらすぐ行動。
間違えたなら、走りながら軌道修正。
一見すると悪くない気もするかもしれませんが、ありえるものを洗い出す。
または、選択肢を幅広く洗い出す。
「MECE」の弱さと言いますか、癖が身についていないですね。
作中にはtool「分解の木」という名前で登場します。
ココは癖が身につくまで何度か読み返して仕事に取り組みたいトコロ。
子どもが大きくなったら紹介したい、まだ2歳だけどw
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